大正時代の邸宅を舞台に、花とうつわの共演を今年も開催致します。
お花は、日々作品を発表し続け、色彩豊かに空間をしつらえる、大和花道会会長 山田尚俊氏と、桂古流家元のご子息、若き華道家、桂古流副家元 新藤白龍氏のおふたり。
今展は、湘南発祥の地・大磯の潮の香り。そして、国府祭に見られる、相模国の神々の集まる土地としての神秘の香り。そんな風土を花の香りに乗せて生まれる一期一会の展示です。
★公開ライブ花いけ(観覧無料)
第1回 25日(金)11:00~
第2回 25日(金)15:00~
山田尚俊氏と新藤白龍氏のおふたりによる公開ライブ花いけです。観覧無料です。ぜひご覧くださいませ。
【作家プロフィール】
山田尚俊 華道家
高校時代、展覧会で大和花道家元下田尚利のいけばなに魅せられて、弟子入りする。
2010年大和花道会会長就任を契機に活躍の場を拡げ、家元助手として培った技術に裏打ちされた作品は高い評価を得ている。
いけばな協会理事、公益財団法人日本いけばな芸術協会理事として華道界発展に努める。
新藤白龍 花道桂古流副家元
本名宣和 平成7年生まれ。
幼少期よりいけばなに触れて育ち、高校時代から都内での展示や他分野のアーティスト達と組むパフォーマンス活動を積極的に展開。
高校生や外国人へのいけばな指導も広く行い、その普及に努める。現在は東京大学大学院にていけばなとその生まれた時代について研究する。
富田啓之 陶芸家
1977年大磯生まれ。
2000年平塚の陶芸家伊集院真理子氏に師事。
その後、普段使いのうつわから大型陶器作品など幅広く制作。
現在に至るまで、国内外で年間10回ほどの個展をこなす。大磯うつわの日実行委員として初年度から活動。
住所:神奈川県中郡大磯町大磯1007
TEL:050-3385-0013
開催日時:10/25(金)~27日(日) 10:00~18:00